神戸の二大ドレスショップ、トリートとイノウエの値段やシステムを徹底比較!

神戸に店舗を構えるドレスショップ「ザ・トリート・ドレッシング」と「ウエディングサロンイノウエ」。
特にドレスにこだわりのない私でも、2つのショップに行ってみると違いがよく分かったので、それぞれ、項目ごとに比較してまとめてみました!
※情報は全て、訪問日時点での各ドレスショップの訪問店舗について。
その店舗オリジナルのシステムなのか、全店舗に共通する内容かどうかは不明です。
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ザ・トリート・ドレッシングとウエディングサロンイノウエについて
ザ・トリート・ドレッシングはオリエンタルホテルで利用できるドレスショップです。
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ウェディングサロンイノウエは北野ホテル、神戸ポートピアホテル、ホテルオークラ神戸などと提携しているドレスショップです。
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それぞれの概要
ザ・トリート ・ドレッシング | ウエディングサロン イノウエ | |
---|---|---|
店舗 | 東京、横浜、長野 名古屋、京都、大阪 神戸、旧居留地、福岡 | 神戸元町、梅田 |
私が行った店舗 | 旧居留地 | 神戸元町 |
訪問日 | 2020.7 | 2020.9 |
訪問店舗の提携先 | オリエンタルホテル専属 | 北野ホテル 神戸ポートピアホテル ホテルオークラ神戸など |
定休日 | 火曜日 | 火曜日 |
取扱いブランド | オスカー・デ・ラ・レンタ、 モニーク・ルイリエ、 ジェニー・パッカム、 アントニオリーヴァなど。 ハリウッド女優なども着用する 世界的ブランドが揃います! | イノウエオリジナルブランド、 桂由美、ハツコエンドウ、 インポート。 メイドインジャパンが多く、 日本人の体型に合うドレスが揃います! |
取扱いアイテム | ウエディングドレス、カラードレス 和装、メンズウエア | ウエディングドレス、カラードレス 和装、メンズウエア |
ウエディングドレスの価格帯 | 20万円~80万円ほど | 20万円~60万円ほど |
メインの価格帯 | 50万円ほど | オリジナルなら30-40万円 ブランドものなら40-50万円 |


ウエディングサロンイノウエが神戸から始まり、関西を中心とする老舗のショップであるのに対し、トリートドレッシングは2005年に始まった新しいドレスショップで、全国展開しています。
取り扱うドレスにも違いがあります。
ウエディングサロンイノウエでは、イノウエオリジナルのドレスが半数を占めています。
扱うブランドものは桂由美とハツコエンドウ。


日本人デザイナーによる日本人女性のためのドレスが揃うので、着てみるとからだにとてもフィットします。


一方トリートドレッシングは、女性が憧れる世界的なブランドが揃います。
ドレスにこだわりのあるプレ花嫁さんには、「トリートドレッシングのドレスを着るのが夢で、トリートドレッシングのドレスを着るためにオリエンタルホテルで挙式を決める」方もいるそう。


取り扱いのドレスにこのような違いがあるので、値段も変わってきます。
どちらも20万円からドレスはありますが、ウエディングサロンイノウエの場合は、ブランドものにこだわらず、オリジナルのドレスでよければ、30万円でめちゃくちゃ選べます。
対するトリートドレッシングは、40万円からドレスのラインナップが増えてきて、しっかり選びたければ50万円は予算を持っておきたいところ。実際、私が値段を見ずに試着した3着の値段を平均すると50万円ほどでした。
初回の試着について
ザ・トリート ・ドレッシング | ウエディングサロン イノウエ | |
---|---|---|
初試着の時間 | 3時間 | 2時間 |
着用数 | 3着まで | 6着 |
男性の試着 | 不可 | 頼めばできたかも |
流れ | ヒアリング →ドレス選び →試着 | ヒアリング →ドレス選び →試着 |
軽いヘアセット | あり | あり |
アクセサリーの 貸し出し | あり | あり |
ブーケの 貸し出し | あり | あり |
ドレスの裾を | 整えてくれる | 整えてくれる |
試着した ドレスのリスト | もらえる | もらえる |
接客 | ◎ | ◎ |
試着の様式は変わることがありますが、参考までに私が試着したときの条件で比べてみました。


Instagramでプレ花嫁さんの投稿を拝見していると、ショップによっては
・ヘアセットをしてもらえなかった
・ドレスの裾を整えてくれることもなく悲しかった
などの感想を見かけます。
行くまで不安感はありましたが、トリートドレッシング/イノウエにおいてはこの心配はいりません。
どちらのショップも
・軽いヘアセットあり
・ドレスに合うアクセサリーを貸してくれる
・当日がイメージできるようにブーケを貸してくれる
・ドレスの裾を整えてくれる
とキメ細かいサービスでした。


トリートドレッシングの初回の試着は3時間で3着のみでした。
最初のヒアリングがものすごく丁寧だったり、それぞれのドレスについて、ブランド解説から始まり、とても丁寧に説明をしてもらえる分、着用数は少なくなりました。


一方ウエディングサロンイノウエは、ヒアリングはさくっと。
ドレスを選ぶときも3階建ての建物を下から順に上がっていきながら、気になるドレスをどんどんピックアップしていく無駄のない流れ。
時間は2時間なのに6着も試すことができました。
契約について
ザ・トリート・ドレッシング | ウエディングサロンイノウエ | |
---|---|---|
キャンセル料 | 初日から2万円 | 8日目以降発生 |
以降 | 結婚式★日前を基準に キャンセル料の割合が上がる | 結婚式★日前を基準に キャンセル料の割合が上がる |
旧居留地のトリートドレッシングは、オリエンタルホテルの専属ドレスショップです。
また、オリエンタルホテルはドレスの持ち込みが不可。
つまり、オリエンタルホテルで結婚式を契約した人しか来ず、ここでドレスを確実に契約して帰る流れなので、契約については強気なのかなと感じました。(他の店舗の契約も同様なのかは分かりません)


ウエディングサロンイノウエは、最初の1週間はクーリングオフ期間で、キャンセル料がかかりません
8日目以降は、結婚式が近づくにつれて、キャンセル料が上がっていく、一般的な仕組みです。
まとめ
ドレスショップなんてどこも同じなんじゃ、、?って思っていたのが恥ずかしいぐらい、全然違うショップ2つの比較でした。
この2つに限らず、どのドレスショップにも、いいところと残念なところがあると思うので、ご自身のニーズに合わせたショップを選ぶのが重要ですね!
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